コラボレーションにより、これまで幾つもの名作を生んできたEGの別注プロジェクト。 今回別注を依頼したのは、モカシンシューズのメッカとして知られる米・メイン州ルイストンを拠点とし、ハンドソーイングにおける伝統に忠実な技術・技法を守り続け、今もなおクオリティーの高いモカシンシューズを生み出している希少なシューズファクトリーブランドの1つ
数あるモデルの中から別注プロジェクトのベースとして選択されたのは、ランコート社の代表的な名品として永くに渡って愛され続けているレンジャーモカシンとクライマーブーツの２モデル。 アッパーには、米・イリノイ州シカゴに本拠地を構える名門タンナーとして名高いホーウィン社のシェルコードヴァンを使用し、ソールには、耐久性とグリップ力の優れたビブラム社製ラギットソールを装着。卓越した技術をもつ熟練工の手によって丁寧にハンドソーイングされることで生まれた温かみのある美しいフォルム、そしてシェルコードヴァンのもつ奥行きある鈍く深い光沢感。伝統に裏打ちされた質実剛健な佇まいの中に、ランコート社とホーウィン社のクラフトマンシップを宿した珠玉の逸品が放つ圧倒的な存在感は唯一無二。

カラーバリエーションは、#8（Burgundy）、Blackの２色展開。
履き込む程に増してゆくフィット感と味わい深い表情が現れる色目。レザーシューズの醍醐味とも言える経年変化も魅力の1つです。デザイナー鈴木大器の柔軟性豊かなアイデアとクラフトマンシップとが見事に融合した渾身の一足を、是非店頭でご覧下さい。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。