開催中の「ヨコハマトリエンナーレ 2017 島と星座とガラパゴス」のプログラムのひとつとして登場した「アウトオブトリエンナーレ 盗賊たちのるなぱあく」にて、写真家 鬼海弘雄氏の野外写真展「人間の海 肖像写真展」が開催されています。

劇場」の仮設舞台公演を中心に、アーティスト会田誠氏の「芸術公民館」や様々な映画の上映、古本市などを実施。鬼海氏の写真展は、同会場の常設展示として開催され、鬼海氏の作品が１m四方の巨大なサイズで体験できる貴重な機会となっています。

横浜寿町に現れたひと夏かぎりのるなぱあく、開催は9月17日日曜日まで。
是非この機会をお見逃しなく。

ヨコハマトリエンナーレ 2017 島と星座とガラパゴス
http://www.yokohamatriennale.jp/2017/

アウトオブトリエンナーレ 水族館劇場
http://www.suizokukangekijou-yokohama2017.com

鬼海弘雄 プロフィール
きかい ひろお／写真家。1945年山形県寒河江市生まれ。浅草でのポートレイト、東京の街の肖像、インド・トルコでのスナップという、三つのテーマを四十年にわたり撮り続ける。2003年『PERSONA』で第23回土門拳賞受賞。近著に『アナトリア』、『東京ポートレイト』『India 1979-2016』など。パリ、ケルンなど海外での写真展も多数開催。『NEPENTHES in print』#2 では鬼海氏のスペシャルインタビューを掲載した。