当HPでコラムを執筆中の石川祐樹さんが、青山に続いて二つ目となる新しい道場をオープンした。石川さんが教えるのはブラジルの格闘技、ブラジリアン柔術。自身も数々の大会で活躍して来た有名選手であり、指導者として国内外でセミナーなども行っている。新道場のロケーションは東京、三田。クールで洗練された空間には最新の設備が完備され、インストラクターも世界を目指す日本のトップ選手という素晴しい環境。


自分はこの競技を通じて、大学教授からクラブの用心棒まで本当にたくさんの異業種の仲間ができた。最近ではロイ・キニキニラウ、元オールブラックスのラグビー選手。あんな超人とマットの上で取っ組み合い出来るなんて最高。

始めた人は皆、一様に「もっと早くやってれば良かった」と言う。そして、自分は「そうだよね、俺も最初そう思ったもん」と応える。もう何年この応答を繰り返してきたか。お金や財産、地位や名声、それらが全部無くなったとしても、自分の体には柔術がある。世界中どこでもこれでコミュニケーションが取れて仲間を作れる。そう思えるのは、とても気分が楽になるもの。
石川さんの道場の名前は、「CARPE DIEM/カルペ ディエム」。今を生きろ、という意味のラテン語。死を想え、という意味の「MEMENTO MORI/メメント モリ」と対で使われる事も多い。死を意識すると、確かに今が生々しくなってくる。カルペ ディエム、最初覚えにくいけど、とても良い名前だなと思う。
CARPE DIEM OFFICIAL WEBSITE
CARPE DIEM FACEBOOK PAGE
そんな道場で数日前こんなことがあったらしい。

グラフィティというか、落書き。
グラフィティ界の代表選手"TWIST"ことバリー・マッギーが昔言ってたけど、グラフィティとかっていうのはストリートコミュニティーの立場から社会やシステムに対して意思表示するもので、描きたいなら描く場所も考えて自分の責任で描けと。政府に文句があるなら政府機関、近所の塀とかに描いていたずらに民間人を困らせるのはやめろと。
今回困らせたのは民間人っていうか、民兵みたいな人達なわけで。ホント、描いた奴は良い度胸してるが、残念ながらセンスは微塵も感じられない。見つけ出して。。。
土下座して頂きますっ!!て、半沢直樹のマネをすると問題になりそうなので、ビートたけしさんのモノマネを泣くまでやり続けて困らせてやる。馬鹿やろうっこの野郎っ。
